虫とり日記3

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2017年 08月 23日

いのちのたび博物館

福岡県北九州市にある博物館で、世界の昆虫展をやっていました。
実は何かで見て、地元で昆虫展が有るらしいってのは知ってましたが、”世界の”がついてるなんて、知らなんだ。
こんな感じ。http://www.kmnh.jp/2013summer/info.html#TOP から。
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盛りだくさん。
世界のクワガタ、カブトが人気なのか?すごい人出で、チケットを買うのに長蛇の列でした。
九州で、生きたでっかいクワガタやらカブトを見る機会はそうそうないかも。

でも、個人的にはあまり興味がなく、日本の蝶のラベルを見たかったのが本音でした。
標本の方は、世界の蝶がすごかったのは事実。

実物は初めてみました。・・・たぶん。
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こんな蝶。
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他、説明はなかったけれど附属書Ⅰ指定。これらは過去に見たことが有ります。
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コルシカキアゲハはワシントン条約種附属書ⅠからⅡへ格下げされたそうなので、全三種が同時に見られるだけでもすごい。
博物館では、故人のコレクションが寄贈されたときに特別展で公開されることが多くあります。この方のコレクション。
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これくらいのものではないと、博物館は引き取ってくれないのかもしれません。
すみません、知らない。と言う事で、トクラーナをググってみました。

オークションに号外版なるものが出ていました。コメントは、差し控えましょう。
号外では無いものは、ENTOMO SHIROGANE(トクラーナ発行会)がヒットしましたが、詳細は不明。個人でやっていた印象を受けました。
それにしてもこれだけの標本を集めるのにどれだけの金を使ったか?銀行やサンってそんなに儲かるの?って、思ってしまいました。
それを見ている人たちも、すごいねー、きれいねーみたいな感想を漏らしてました。
撮影してる人も多かった、人気はきれいどころ。
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私が虫採っていると、可愛そうだとか、よく言われますが、基本的には同じこと。お金的価値は全然違いますが、気持ち的価値は勝っている!(勝ち負けではないが)
いかん、またひがみ的、愚痴になってしまった、ヤメヤメ。

もう一つは、クワガタコレクション、この方のもの。
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ほぼ全種ってところがすごい。

採るって行為は、今や時代遅れかもしれない。でも、記録に残すってことが重要なことも確か。

種の多様性は、素人の努力によって明らかにされた。
そして、それらの標本は、博物館で保存されるなら、、、公の資料になれたからこそ貴重。
でも、スペースその他の理由で、個人の標本が博物館に行く例は少ない。
虫好きの高齢化が進み、自分の標本をどうしよう、と思われている方も多い。興味のない人にとっては、ゴミに等しいものだから。
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ちょっと、ウィキ先生に聞いてみた。

ヨナグニマルバネクワガタ N. i. donan Mizunuma, 1985
与那国島に生息。体長は♂で35.4mm - 62.7mm(飼育下では65.0mm、2011年)。生息地はハブが生息していないため飼育用の材をとるための採集者が増えるとともに、開発が進んだため近年生息数が壊滅的に激減し、「幻のクワガタ」とも呼ばれる。2011年に種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定され原則採集や譲渡が禁止された[6]。採集品だけでなく市場に大量に出回っている飼育品の譲渡もできなくなったため、愛好家や研究者は、野外で絶滅すれば飼育品も残らずに種自体が絶滅するとして、特定国内希少野生動植物種に指定するか与那国島のみでの採集禁止にするよう求めている。環境省第4次レッドリストでは絶滅の可能性が最も高い絶滅危惧IA類 (CR)環境省レッドリスト)に指定されている。

譲渡禁止、フツーの人は死んだら一緒に燃やしてもらうしかありません。私も種の保存法指定は反対です。
昔はいっぱい居た、との証拠かも。
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個人的に興味があったのはちっちゃいやつ。
例えば、これ。
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むかーし、後輩君が本種が欲しいと頼まれてあげたら、小さい個体ばかりだと言われたと嘆いていたことを思い出しました。
九州のはちっちゃい個体が多いとの事。

http://atoz2000.dip.jp/syasinnkann/hyouhonnsyasinn/koku-kuwa/koku-kuwa-nisikoruri-kyuusyuukoruri.htm
国産クワガタ標本写真館に種の説明があった、こんがらがりますが、今はキュウシュウニセコルリクワガタと言う独立種になったってことか?


キュウシュウニセコルリクワガタ 

Platycerus viridicuprus kanadai

分布:九州(福岡県、大分県)

生態:5~6月に出現しする。成虫はブナやトネリコなど開きかけた新芽に飛来し、葉柄などをかじりにじみ出てくる樹液を吸う。
従来はシコクコルリクワガタと同じミナミコルリクワガタとされていたが、ニシコルリクワガタの亜種キュウシュウコルリクワガタとして記載された。
ニシコルリクワガタより、更に小型の個体が多いようである。
成虫は生息地の芽吹きの頃に活動を始める。短命な種類で1月ほどで活動を終える。成虫はコルリクワガタと同様に開きかけた新芽に飛来する。

その他、生きたやつ。タランチュラやら、
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バッタの類、これはナナフシだけど、個人的注目は、この葉っぱ、アワブキちゃう?餌として優れているいるのだろうか?

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ロボットちゃんに引っ掛かるので、種名はできるだけ控えて書いてます。
が、”ちっちゃい”と言う表現を何度も使っているのに、お気づきでしょうか?今回最も感銘したのが、ちっちゃいものだったからです。

地元での活躍、喝さいものです、スイコンスキナンジャーでググってくださいませ。ダメだったら、魚部。
いのちのたび博物館の学芸員だし、顔見えないので、掲載OKですよね。ダメだったら、関係者、連絡を、ってみてないか。
他のメンバーは実際に見に行って確認をしてください。
全部で5人、ブルー、グリーン、バイオレッド、オレンジ、イェロー、楽しんでますね。
TVでは、レッドが隊長でピンクが女性が鉄板ですが、どちらも居ないと言うのが、虫関係らしい。
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展示も見事。

知らない人にいかに興味を持たせるか、そこまで行かなくても、分かり易くするかがポイントです。これが良い例。
手に乗っけることで、サイズが分かります。まさに、ちっちゃい。水槽をのぞき込んでいる女の子、とても良い表情をしていたのですが、個人情報なので目隠ししました。

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このフレーズ好き。
見えないのではない、見るんだ。
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ブルースリーかい(*^_^*)


新種ってフレーズ、"すごい"に直結。
2016年、記載ホヤホヤの種。
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小っちゃすぎて目視ではよー見えないので、虫メガネを利用しているのに感心。
ラベルに関心、位置情報は、いちお、見えないようにしておきます。
パラタイプだ。
いや、十分すごいのですが、ホロタイプ、無理なんでしょうね。
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キボシチビコツブゲンゴロウ。
ググっても出てこず、何となくしか知りませんでしたが、詳細をしりました。
アセスの方、頑張れば報われるかも。
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by shimabito3 | 2017-08-23 19:02 | Comments(0)


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