2008年 03月 03日
3月2日 昨日は惨敗、今日はウラゴを見たいと大分県、旧野津原町(現大分市)、朝地町(現豊後大野市)を目的地としました。久々の高速道路、通勤割引を使って移動しました。 まずは、野津原です。この旧市町村は昨シーズンも探しましたが見つかりませんでした。今回もわき道に入って環境を探しますが、ええ場所が見つかりませんでした。行政区と虫の生息とは関係無さそうですが、私は有ると思っています。それは、林業・農業のやり方、護岸工事のやり方など、行政区により環境が異なる気がするからです。この野津原の山林は、さっぱりとしていてきれい過ぎ、下草は笹が多く乾燥しており、ウラゴの環境としては今一歩と感じました。わき道は極端に狭く、地図に載っているに、1台走るのがやっとです。さらに山芋とるな、立ち入り禁止の看板があちこちにあり、ごそごそしにくい。最後に去年、唯一イボタを見つけた場所に行ってみました。しょぼい環境にしょぼいイボタが1本だけ、こんな場所です。 とりあえずチェックと見てみると、2+4の抜け殻発見、なんと卵が付いていたのです。このイボタ、しょぼいと思いながら去年も確認したのに、見過ごしていたのでした。自分がしょぼかった。時間を使ってまわりを探しましたが、イボタがありません。ということで悔しい思いをして移動決定でした。 次は、お隣の朝地です。昨シーズンは卵を確保しましたが、孵化しなかった場所です。こんな環境、乾いていますね。去年見つけたイボタには卵が付いていませんでしたが、探してとりあえずウラゴ確保できました。これで、ヌルはなくなりました。 朝地をうろちょろしていると、旧直入町に入りました。おなかもすいたし、こんなお店でお昼をとりました。地鶏のすきやき、山で放し飼いにしているそうです。とってもうまかった。 店を出ると、正面に良さげな道がありました。ここは旧・直入町ですので、ウラゴがきっといるだろうと腹ごなしも兼ねて歩いてみました。大分県でウラゴと言えば、直入が一番有名、産地も沢山知られています。こんな環境でウラゴ見っけ、やっぱりおりました。 最後に個人的生息を確認できましたので、野津原をグレーにしました。生きた卵は見つからなかったけど。くやしー。
by shimabito3
| 2008-03-03 07:36
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