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2004年 08月 29日

復刻版 虫とり日記

タイワンツバメシジミ@生月島・長崎
探索日:04年8月29日
探索場所:長崎県生月町(生月島)

例年なら8月末から9月頭がタイワンツバメシジミの最盛期、ちょうど良い時期のはずが今年はおかしい。←おかしいのは自分で、強風の中で飛ぶのがおかしいと思うべきでした。台風の余波で風も強く、観光客もまばら。こんな時に行くなんて愚か者です。
有名ポイントの他にタイツは住んでいて、風が強い日は撮り難いのですが、何とかなるだろうと思っていました。
結果は、なんとかならなかった。藪の奥に隠れていたか?全くとんでいませんでした。

生月大橋を通過する時の料金所で、風が強いと通行止めになりますか?の質問にYESの回答。
これから、台風は接近してくることだし、直ぐに撤収してきました。
大バエ灯台。

誰もおりません。
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自分的に珍しかった画像として、スカシバガの画像。蜂に擬態した蛾で飛んでいるときは蜂そっくりです。
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2011年1月追記
現在は生月大橋はタダになっており、料金所も撤去されています。タイワンツバメシジミも保護されており、採集することは出来ません。

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by shimabito3 | 2004-08-29 00:00 | Comments(0)
2004年 08月 28日

復刻版 虫とり日記

クロツバメシジミ@大平村・福岡県
探索日:04年8月28日
探索場所:福岡県大平村

福岡県には2タイプのクロツバメシジミが住んでいます。ひとつは、福岡北~西部の海岸線に住む『海クロツ』。北九州市産はイワレンゲを食べている等の例外はありますが、多くはタイトゴメがホスト植物です。後翅表面に青白鱗粉列が大きく出てきれい。裏面の黒点列も大きく派手なイメージ。
もう一つは、山に住む『山クロツ』。こちらの後翅裏面の地色はのっぺりした同じ色で、ツメレンゲがメインの食草です。餌の関係か、福岡県の山クロツの分布域は局地的で、しかも狭い。

そんな山クロツを大平村に見に行ってきました。ところが、行って見て愕然。発生地が工事でほとんどだめになっており、昔の面影はまったく有りませんでした。
クロツは居ませんでしたが、幸いなことに、過去に確認した畑の横の石垣は壊されていなかったので、細々でも発生を続けてくれることを願います。

車で移動して、別の発生地を覗いてみました。道路わきの小規模な発生地ですが、こちらでは山クロツを確認できました。地べたに這いつくばって撮影。あまり、人には見られたくない格好です。
何処を見るか?山クロツ。
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by shimabito3 | 2004-08-28 00:00 | Comments(0)
2004年 08月 24日

復刻版 虫とり日記

ゴマシジミ@南小国町・熊本
探索日:04年8月24日
探索場所:熊本県南小国町(阿蘇山)

夏の終わりの風物詩は、何といってもゴマシジミです。03年度に行ってだめだった場所に再度見に行きました。ポイントと言われた場所を見ましたが、吾亦紅が生える斜面のみで、ゴマの姿はありません。良い感じなのに不思議なものです。
付近を探索しようと、舗装道を挟んだ逆の林道に進みます。奥がどのようになっているか知りませんでしたが、先は疎林と草つきの斜面でした。
吾亦紅もあり、良い感じです。疎林に居たのはキマダラモドキ。ヒカげの類は敏感な種類が多く、近づかせてもらえません。遠くから一枚
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この時期になるとゼフはさすがによれよれ。これは、ミズイロオナガシジミです。その他、オオミドリシジミのメスも居ました。こちらはもって帰って、初めての強制採卵を試みたところ、ちゃんと産んでくれた、ありがとう。オオミなんて!と馬鹿にしてはいけません。九州のオオミは、エエもんです。
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これは、シルビアシジミ。ミヤコ草を食草にしているのをよく見ますが、そこに在ったのはヤハズソウ。通りすがりだったのか?
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ヤハズソウ
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そして、最後はゴマ。数は多くはありませんでしたが、斜面を飛んでいました。表のブルーを撮りたかったのですが、そんな機会はめったにありません。これは、吾亦紅に産卵に来たメスです。
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by shimabito3 | 2004-08-24 00:00 | Comments(0)
2004年 08月 12日

復刻版 虫とり日記

お盆休み@石垣-与那国・沖縄 Ⅱ
探索場所:与那国町(与那国島)沖縄県
行動日:9日石垣→与那国 12日与那国→福岡

石垣から与那国へ移動、飛行機で30分ほどで与那国空港に到着です。
目的は迷蝶。
昔は秋が良いと言われていましたが、それは間違いです。西表等の森が深い場所は、9月以降に道に出てくるので、その姿を見る機会が増しますが、迷蝶は風に乗って他の季節にもやってきています。
5月の梅雨前線が上がったり下がったりする季節がベストだと言われていますが、そこは当たりはずれがあり、風のみが知る世界です。
一般に夏は良い季節では有りませんが、そこも風のみが知る世界です。

可能性で言えば、与那国島は山がある、日本の西の端、飛んできた蝶が休むのにちょうど宜しい。
手ごろな広さであり、細かく見て回る可能です。さらに、情報発信基地が有る事もとっても魅力的です。この人を悪く言う人も居る様ですが、私には理解不能です。

結論から先に書きましょう。今回の与那国は「特になし」でした。04年度の八重山は全体的に不調で、台風が多かった割には、迷蝶の飛来が少ない年だったようです。
この与那国も11日に帰福の予定でしたが、台風の影響でエアーが欠航。1日ですが足止めされて12日になってしまいました。おかげで12日のお墓参りはキャンセル。
13日から仕事の予定だったため、帰れなかった時に備えて、他の人の予定を切り上げてもらったりしました。皆様、ご迷惑をおかけしました。仕事(13日)の代替の人間も用意したこともあり、台風の通過後に飛来した蝶を探すことは可能でしたが、そこは生真面目な私、後ろ髪を引かれながら機上の人となったのであった。
気になったのであとから確認したところ、やっぱり「特になし」だったようだが。

エアーが欠航した、その時に分かったこと(与那国編)
①飛行機会社に運行状況を尋ねた時、前日では、「運行予定ではあるが、天候しだいである」と回答するだけなので意味がない。
②欠航が決まると、その日、あるいは翌日便は凍結されて、電話での予約変更ができなくなる。
③予約変更の為には、チケットを持って空港に行き、変更のための順番まち番号を貰わなければいけない。この番号が空席まちの順番となる。できるだけ早く空港に行くべし。
④与那国から脱出できても、乗り継ぎ便がフルの可能性が高くなる。こちらの席の確保も重要。
⑤天候による変更は、特便などの予約変更不可のチケットでも可能となる。
⑥那覇などでは、ホテルが一杯になって泊る場所がなくなる可能性があるが、与那国では人の出入りがなくなるため、同じ宿で宿泊可能である場合が多い。早めにその旨伝えてお居たたほうが良い。

天候不良で、自己初は無かったが、少し画像を紹介。
1.クロテンシロチョウ 最近は石垣、西表でも見られるようになったが、与那国産は、前翅表先端が黒くなることは少ない。
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2.ヒメアサギマダラ 一時居なくなったが最近復活。数は西表のほうが多い。
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3.ヒメウラナミシジミ 与那国には分布していないと書いてある本があるがそんなことはない。尾っぽを持つ有尾型も居るので、注意が必要。
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4.シルビアシジミ 南のシルビアは小さい。
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5.コモンタイマイ幼虫。タイワンオガタマに付いている。探すなら林縁の低め。ミカドアゲハと生態は似ており、食跡のある葉の近くの別の葉に静止していることが多い。
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6.リュウキュウアサギマダラ幼虫。やっぱり気持ち悪い。
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7.タイワンシロチョウ幼虫 魚木についている。
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8.魚木はこれ。三枚の葉っぱが特徴的
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9.最後にイワカワシジミ。幼虫は梔子の実の中に入っているので見つけることができるが、成虫を見かけることは少ない。今回の嬉しかった画像。
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与那国では『Dr,コトー診療所』のロケ中。こんな掲示がありました。台風の影響で撮影がなかなか進まず、特別編の放映は1ヶ月遅れになってしまったらしい。
現地では大塚ねねを目撃。柴咲コウに会いたかったなぁ。
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2011年1月追記
コモンタイマイは居なくなっちゃんですよねー、残念。南から飛んできて、一時は増えたのですが、定着する事は出来ませんでした。シルビアシジミは、ヒメシルビアシジミと言う名前に変わりました。この時に書いたように小さいんですが、それだけでは無かったようです。

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by shimabito3 | 2004-08-12 00:00 | Comments(0)
2004年 08月 08日

復刻版 虫とり日記

お盆休み@石垣-与那国・沖縄
探索場所:①沖縄県石垣市(石垣島)新川②与那国町(与那国島)
行動日:04年8月8日福岡→那覇 9日那覇→石垣→与那国 12日与那国→福岡

8月9日 石垣市
大学のキャンプから戻ったその足で那覇に飛んで一泊。与那国へ行くには石垣経由となります。
その与那国便までの乗り継ぎ時間を利用して、ウラベニヒョウモンを見に行ってみました。
このウラベニヒョウモンは発生迷蝶で、かつては与那国の比川が有名でしたが、ここは人家の柳のため、たびたび訪れる虫屋に業を煮やして切ったとか入れなくなったとか何だとか。
最近は、与那国にウラベニが出たと言う話は聞きません。

西表の発生場所は高那の牧場の上でしたが、牧場の入り口のゲート開けたままにした人間が居たとかで、♂牛が逃げ出し、他の牧場の牛と争った結果、死んでしまい牧場主がカンカンになっていると聞いています。
常識的な行動=マナーと節度を持っていれば、ばそんなことは起きなかったと思うのですが。
もう、近づけません。

石垣の発生地は、新川の柳並木が有名、多くの人間が見に行っているに関わらず、ウラベニは継続発生中でした。どこか別に発生地が有るとような気がします。
タクシーを利用した際に、何処かに柳は有りませんか?と聞きましたが、誰も知らないとの返事、気にしていないものは見えないものです。

さて、幼虫を探して柳をチェックしました。八重山の気候に柳は合わないとかでしょぼしょぼ、そう時間はかかりません。幼虫は低めの新芽が出ている場所に付いている場合が多いようでした。食痕を頼りに探しているとおりました。

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とてもグロテスクな幼虫で、私は触れません。「チョウチョ好きなんでしょ」と言われても、幼虫は苦手なんです。数回親が産卵に来ましたが、私が居たことを嫌ってか、卵を産まず飛び去ってしまいました。飛翔スピードは速かった。さらに探索を続けると蛹を発見。こちらは金のパッチがありとてもきれい。幼虫とは大違いでした。
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ふと見るとウラベニが道路の向こう側の生垣でちらっとみえました。何をしているんだろうと見に行くと吸蜜していました。
これまでに撮影はトライしていましたが、敏感すぎて撮ったことはございません。この個体はおなかが空いていたのでしょう、近づくと飛び去りましたが、戻ってきてくれたので撮影できました。
自己初画像に、にんまり。
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by shimabito3 | 2004-08-08 00:00 | Comments(0)
2004年 08月 08日

復刻版 虫とり日記

夏のキャンプ@津黒高原キャンプ場・岡山県
日時:04年8月8-9日
場所:岡山県真庭郡中和村

日野春の道路わきから始まったキャンプ(野宿)も、時が流れるにつれ装備も充実、奥さんや子供たちが参加するようになり、オートキャンプ場に変化。
場所も、私が九州に転勤になってからは、九州-京阪神の中間から選ばれるようになました。今回は、岡山の津黒高原。私は仕事の都合で夕方から参加しました。メインはやはり、夜の飲み会であり、昔からの仲間は気兼ねなく騒げて楽しい。
このキャンプ場内にもゴマが居ると言うので、翌日探索。本当にいました。翌日は思い思いの行動で、私は近くのゴマを案内してもらった後に、福岡空港に移動。お盆休みは忙しい。
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2011年1月追記
ゴマはあまり知らないので、あーやこーや語る資格は無いのですが、中国地方のゴマ裏面はくさび型の黒列で有名だそうです。岡山は今も健在なのでしょうか?広島はずいぶん減ったと聞きます。聞きかじりなので、見当はずれな事を書いているかもしれませんが。

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by shimabito3 | 2004-08-08 00:00 | Comments(0)