虫とり日記3

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2007年 04月 30日

連休4日め@近場・福岡県

4月30日 天気は下り坂、遊び過ぎで疲れ気味のテンションダウン、気持ちも下り坂。
遠くは行かず、近場をうろちょろしてきました。

はじめのお題目は、旧大平村のシルビアはどうなっているか?
結果は、姿なし。
ミヤコ草も妙に少ない。何とて変わっていないのだが、このまま産地消滅?いや、まさか。秋には数を増してくれるでしょう。

次のお題目は、晩秋に見つけた豊前市のツメレンゲは、クロツの発生地になるか?
結果は、姿なし。
いないのか、未発生なのか?また、行ってみよう。

その後、ミヤコグサを探してため池やらをチェックしましたが、小規模の群落を見つけたのみ。あれじゃ、だめそうです。元気があれば、さらに転戦できる時間でしたが、前述のようにテンション・ダウン、超・早い撤収となりました。





だめ×だめでは、楽しくないので、昨日の旧蘇陽町・熊本県の話題から。
ホシミスジです。野外での幼虫をはじめて見つけました。親が飛んでいることを知っていた場所です。
どんな木かいな?、こいつは何だかネコヤナギに似ている葉っぱやな、と見てみると幼虫発見。葉のない枝にしがみ付いていました。体色が黒いので、葉っぱの上にいると目立ってしまいます。これが標準的な静止位置なのかもしれません。
巣もありました。なるほど、これで越冬しているんやなと見ていると中に幼虫がいます。成長速度に大きな差があります。けったいな蝶だ。
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by shimabito3 | 2007-04-30 13:42 | Comments(4)
2007年 04月 29日

オオルリシジミ@高森町・熊本県

4月29日 九州のGWと言えば、オオルリシジミ。行くのは止めようかと思っていたのですが、恒例行事のようなものですし、南阿蘇のウラゴと兼ねて、見に行きました。
熊本県のオオルリは保護されており、撮るだけです。誤解されぬよう、カメラのみ持って手ぶらでうろちょろしました。水なしで喉の渇きは、少しの間我慢しましょう。

オオルリの楽しみ方:
まず夜明け前に発生地に行って、クララに止まるオオルリの前で待ちます。
太陽が当たり、ブルーを見せてくれるその瞬間が一番すばらしい。


でも。そんなことをするにはとてつもなく早起きする必要があり、今回はパスです。
現地への到着は9時でした。空も山も緑もまぶしい時間です。
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車を止めて歩き出すと直ぐにオオルリがピラピラしていました。季節的に早すぎるか?との声も有りましたが、すでに発生していることが確認できました。当然元気よく飛び回り、とまってもブルーを見せてくれません。気温が高すぎるのでしょう。それならば、クララに止まった所を撮ろうと先に進みます。いっぱい飛んどるかいな!と見回してもなーんにもいません。クララも小さく発生初期のようです。
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ぐるっとまわっても姿なしです。駐車場付近で撮り直しやーと戻ると、ちょい先の溝のような場所で複数のオスが吸水していました。美しさには欠けますが、これも生態です。暑いときはこのような行動をとるんですね。
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オオルリ終了でウラゴモードです。阿蘇以南はタダイボタはなく、落葉するタイプのイボタになります。先週、葉っぱみて覚えたので、フィールドで見つけることができるか!が今回のお題でした。その結果は・・・・

一本も見つからず。

出直しだ。

帰りはGW渋滞です。かいくぐったので被害は小さかったのですが、全体的に車が多く、普段はすいすいの場所もそれなりに混んでおり、疲れました。
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by shimabito3 | 2007-04-29 21:12 | Comments(4)
2007年 04月 28日

クロツバメシジミ@対馬・長崎県

4月28日 お天気も良好!、さて何処に行こうかと思案した結果、yohboさんの対馬の昆虫館の中にあるブログで紹介された『超弩級の青白紋! クロツバメシジミ』を私も見たい!!!と対馬行きを決定。九州北部に住むものの特権、ドア to 対馬で2.5時間です。
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8:30分には対馬空港からレンタカー屋さんへ向かう送迎車の中です。帰りは19:00なので、一日フルに遊べます。北部に行くのなら、早朝に北部の比田勝に着岸する船が、より有効に時間を使えますが、船中泊は苦手のため、あまり使ったことはありません。(学生時代の時化が印象深いことも一因です。自分は酔わないと自信が付きましたが、心地よいものでは有りませんでした)
今時の対馬はヒトツバタゴの花が咲き、ジャコウアゲハも飛んでいるはずです。このジャコウ、対馬産は朝鮮半島に近く、ちょっと違うと言われていましたが、今の考え方では違いは見出せず、九州と同じということで、かたがついたみたいです。幼虫の餌であるウマノスズクサの分布に制限され、対馬の北部でしか見ることができません。

何時ものレンタカーで車を借りて北に向かいます。お久しぶりねと言われましたが、昨年の秋以来の来訪となりました。途中で寄り道、いつもの林道をのぞくと、アオバセセリがいました。トラフも暖かく出迎えてくれました。
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つつじの花は満開で、季節の進み方は特に早くありません。アオバ新鮮、トラフは、ボロが多いのですが中にはきれいなものもおるって感じでした。

対馬はデカイ。やっとこさ上対馬町に到着です。まず豊(とよ)から入ってみることにしました。前述の超・ブルーの鰐浦の通り道です。町中を通過しているとクロツがチラチラ。今まで何度か通過しているのに全く気がつきませんでした。モードが違うと素通り、私の目は節穴でした。斜面の上のタイトゴメで発生、
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民家に植えてある花なんかで吸蜜していました。
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タイトゴメの花?でも吸蜜、こいつは、自然派ですね。
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ちょっと進むと道路の端に群落をつくっていたタイトゴメがあったので、
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見てみると、ここでもクロツがチラチラ。
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さらに進んで海岸線を見てみると、こっちはツメレンゲがありました。まだ大きくないのでおらんかな?と見てみると上のほうをチラチラ。ちゃんと発生しているようです。それならばと先に進んだら、
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大きなツメレンゲの群落がありました。そしてクロツもちゃんと飛んでいます。さすが対馬、クロツ天国です。
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車に戻って本命の鰐浦に向かいます。何処だろうと車を止めて探してみると、ちょっとした崖にツメレンゲが生えています。ここかな?と見上げるとクロツがチラチラ。降りてくるのを待って、さらに、止まるのを待って青の出具合を確認。これが一番青がでかかった。yhoboさんのクロツと比べると全然でしたが、それは高望みです。これでも私にとっては十分すごい。
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その後、近くの落土に行ってみると、こちらでもツメレンゲが生えており、
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クロツも飛んでいましたが、なぜかすれすれ。微妙な地形からくる温度差で発生が各地で異なるのかな?くたびれモードながら懸命に吸蜜、
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おつかれさまです。
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by shimabito3 | 2007-04-28 22:48 | Comments(6)
2007年 04月 27日

シルビアシジミ@遠賀川水系・福岡県

4月27日 今日から私のGW突入です。しばし、仕事を忘れて、はしゃげます。昨日の天気予報では晴れだと言っていたのですが、実際は夕方から晴れでした。明るい曇りでしたので、福岡県遠賀川水系のシルビアに行ってきました。九州の他県では、比較的多産する場所もありますが、福岡県では全国的な例に漏れず、衰亡が著しい種だと言われています。
どこも同じシルジアですが、福岡県民としては、地元のシルビアには思い入れがあります。去年も同時期に行ったものの証拠画像のみで終了、呑むさんの”ばっちり開翅”をえーなーと思っておりました。

なんやかやで現地着。ミヤコグサが、やや少なくなった気はしますが、草刈をされた遠賀川水系の堤防です。ある程度管理されていることがMシルビアにとって重要で、放置された荒地は草本に覆われて、そのうちシルビアは住めなくなります。こんな感じです。
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堤防を歩いていると、ベニシジミの赤が所々に止まってとってもきれい。第2化ですね、きっと。ヤマトシジミもとってもきれい。街中でもよく目にする種なので、ついつい等閑にしがちですが、このブルーはとってもええ。
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とっても少なかったシルビアですが、なんとか撮れました。裏面とか、
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開翅も。メスですが、この黒地にブルーもおつなもんです。
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オスは一度見ただけで、とまってくれず、開翅どころかまったく撮れませんでしたが、十分満足です。

目的達成で、ウラゴ探しにターゲット変更です。この近辺、既産地とはかなり距離があるので、期待度はかなり低いエリアです。ウラゴ探しを本命にする気にはなりません。
しかしながら、以前にかいた『山口県の瀬戸内海側の小さなピンク』の例もありますし、やってみないことにはどんなもんかは分かりません。探すには広すぎますので、500m以上ある山の山裾&(川 or 池)等の水をキーワードにイボタを探して見ました。そして、旧2市町村数箇所でイボタを発見。一箇所、それなりにの環境・大きさ・数とおるならおるやろの場所があったのですが、なーーーーんにも付いていませんでした。この画像はベストな場所ではありませんが、いつものなんてことないみちっぱたに、
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イボタを見ることができました。
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この近辺、絶対おらんとは言えませんが、私の中では未分布としました。次はもっと既存産地側の東方向ですね。

おまけです。甲虫もきれいでええもんです。イボタに止まっていました。
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by shimabito3 | 2007-04-27 17:39 | Comments(6)
2007年 04月 24日

4月21日の画像です、2

4月21日。大分県内の公園で見たシャクナゲです。植えられたものでしょうが、綺麗な花を咲かせていました。自生したものが本物と思ってしまいますが、植えられたものでも美しい。

立てばシャクヤク、座ればボタン・・・・、のシャクヤクと名前が似ていますが違う花です。混同しやすい、そう思う人も多いようで、検索すると似たようなことを書いたページが見受けられました。
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ウラゴの生息地の環境を一枚。熊本県南小国に近い大分県旧上津江村(現日田市)です。
私が知らないだけかも知りませんが、旧上津江村のウラゴの分布は知られていないはずなので、多分ここも新産地だと思われます。なんてことないみちっぱた、乾いているように見えますが手前に小さな流れがある、杉の中のイボタに幼虫が付いていました。
探せば見つかるので、この近辺、探されていないのでしょうね。
地図を見ると、ある程度場所が特定されるでしょうが、同じ場所に行かずとも、それらしい場所を探索するときっとウラゴは見つかると思います。
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びっくるするような産地が見つかっていたり、分布している場所が空白だったり、ウラゴはまだまだですね。
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by shimabito3 | 2007-04-24 21:16 | Comments(4)
2007年 04月 22日

4月21日の画像の続きです。

雨の日曜日、撮った画像は3枚。これでは寂しいので、21日の画像でテンションを上げて、月曜日を迎えたい。

5月はもう直ぐ、鯉のぼりが泳いでいました。
空は曇りでしたが、
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そのうち、青空ものぞくようになりました。椚も若葉、
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地面には白いスミレが、
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こおスミレの名前はわかりません。たくさんの種類があるスミレの仲間です。


フィールドに出るのは、晴れが一番ですね。
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by shimabito3 | 2007-04-22 22:01 | Comments(0)
2007年 04月 22日

近所をうろちょろ@福岡県

4月22日 朝から雨の日曜日、予報では一日中降るそうです。そんな天気には負けておられません。と言う事で、走ったことが無い山に向かった道を回ってみました。目的は、イボタがはえとらんか?でしたが、見つからないまま雨が強くなって嫌になって退散。

帰宅後は、お昼ね。電話も気付かず爆睡してしまいました。どこかでじこっとるんやないか?と思われた方、ごめんなさい。
ヒメシャラ、フジが沢山。春も終盤と言うより、初夏と言ったほうがよろしい九州北部です。雨の車中から撮影、外に出る気がしなかった。
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by shimabito3 | 2007-04-22 18:14 | Comments(0)
2007年 04月 21日

落葉イボタ@旧波野村 熊本県

4月21日 春もそろそろ終盤?と言う九州の4月中旬。お天気が良ければ元気も出るのですが、生憎の曇りのち雨の予報でした。春の蝶は太陽に敏感で、曇りでは期待薄です。
と言っても家に居る気はございません。いつものウラゴな土曜日になりました。目的地は熊本県。南小国から入って、まだ見ぬ産山、落葉するイボタの葉っぱの勉強、あわよくばもっと南へ、ともくろんだのですが、南小国では、自己発見発生地を二箇所見つけたのみで終了。産山村にてウラゴは発見できませんでした。

落葉するイボタの葉っぱは、想像以上のものがありました。イボタに見えません。フィールドで見つけるには慣れが必要です。
冬は落葉するは、デカイは、イボタじゃないし、やっかいな木です。暗くて写りが悪いのですが、コレが落葉イボタ。サイゴクイボタ?
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これがそうだと確認した後、産山村ででかいイボタを見つけたのですが、大きすぎて敗退でした。
阿蘇以南に進出を妨げる壁です。
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by shimabito3 | 2007-04-21 21:00 | Comments(0)
2007年 04月 17日

4月15日の画像の続きです2

4月15日の画像の続きです、標準図鑑を見る限り、ギフで訪れた広島県廿日市市には、ウラゴがいないように見受けられます。でも、イボタはけっこう生えておりました。イボタを見たらウラゴを探せ!と言うことでチェックをしました。葉っぱの大きさから3齢だと予想されます。これ以上の大きさは寄生を受ける上、葉っぱが多くて見つけにくくなります。ちょこちょこ探していると、あるならコレと言う環境・大きさのイボタに遭遇。細かく見ていきましたが、痕跡なし。やっぱおらんのかなー。
これは、ちょっと変形して膨らんだイボタの葉っぱ、ウラゴの幼虫のようにも見えました。擬態のモデル?
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by shimabito3 | 2007-04-17 22:03 | Comments(0)
2007年 04月 16日

4月15日の画像の続きです

4月15日の画像の続きです。廿日市市の林の中ではゆっくりとした時間をすごしました。ギフは全然でしたが、久々に虫やさんと会話をしました。普段は変なところしか行かないので、人にあいません。
こんな落ち葉の絨毯の上で待ちました。時々犬の散歩やらの人が歩きます。このワキにカンアオイが生えていました。
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時々コツバメが飛びますが蝶はほとんど見ない春の小道、でもええんです。
かたわらに、なんだったっけこのカミキリ、対馬から広がったと思うのですが・・・・忘れた・・・
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by shimabito3 | 2007-04-16 22:53 | Comments(2)