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2008年 05月 26日

日帰り対馬・初夏の蝶

5月25日 ぶらっと対馬をしてきました。やいまでは迷蝶が飛来しているので、鹿児島でも!という思いがあったのですが、朗報は聞こえてこず、天気が今一歩なので、西から回復との予報を信じての対馬でした。もちろん対馬でも迷蝶が期待できますが、今回は来ていないだろうと、なんとなく感じ、北部方面をぷらっとしてきました。

いつもの福岡空港でチェックインすると、天候調査が入っていました。
また風かも!?と尋ねると、視界不良とのこと。天気は回復方向なので、あまり心配せず、対馬着。確かに視界不良ですが、なんとかなるさと北上を開始です。

いつものように気になるわき道があると入りたくなる私、偶然アザミに黒系アゲハが集まっている場所に出くわしました。今年は、アゲハが少ないと思っていたので、とってもうれしい。
でも、なんだか敏感、殺気が出ていたのでしょうか?

自然と一体になるとは程遠い・・・・・,それでも十分楽しい。クロ、カラス、ミヤマカラス、モンキなどがおりました。
これは、カラス。対馬ではそんなに多くありません。ミヤマカラスのほうが、はばを利かせています。
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こちらは、クロアゲハ。
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さらに北上すると、霧が濃くなってきました。なんだか嫌な雰囲気、クロツの住む環境もこのとうり。おりしも満潮でそばに寄れませんでした。
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北上の目的は、ツシマウラボシシジミでした。日本では、その名前が示すように、対馬のみに分布しています。その生息域は美津島町にもいるのかな?、豊玉町以北です。
この蝶は、ヌスビトハギが進出した小川に沿った林道に住んでいます。適度に木漏れ日があたる明るめの林道が最高で、近似種のリュウキュウウラボシシジミよりお日様が好きみたい。
という事で、霧が出ている状況では飛ばない様子、幾つかの林道では姿がありませんでした。何本めかの林道で、霧が晴れてやっと、待望のウラボシがチラチラしてくれました。今年のシーズンは読みにくく、フライングの恐れが有ったのですが、いてくれてありがとう。

遠目の姿も愛らしい。
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吸蜜もグッド。
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そして、表も見せてくれました。
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この蝶がチラチラ飛ぶと表のブルーがきらきらしてとってもきれいなんですが、うまいことこのきらきらが出てくれません。
たとえば、後ろからも今一歩。
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斜め上からが一番いいみたい。
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全開してくれれば、斜め前からがベストだと思われますが、それは贅沢というものでしょう。

その他の状況は、ゴマダラチョウは各地で飛んでいました。オスのピークのようですが、飛翔範囲が広く、生態画像は無理、アカシジミも狙って、クヌギをたたいたのですが姿はありませんでした。このアカシ、anbowさんのブログを拝見すると発生していますので、気合不足だったみたい。

ウラボシを終了して、毎度のクロツバメシジミ探しに目的変更、峰町東海岸に移動しました。季節的には1化が終わって、端境期と思われ、環境を見て回って今後の下見のつもりでした。
対馬のクロツは、海岸線にえささえ有れば生息している可能性が高く、その餌はいろいろですが、ツメレンゲが一番のようで、ツメレンゲを見つければ、ほぼ確実のイメージです。
この、どのような環境に、どんな餌があるかが、今後にとっても役にたちます。
うろちょろしたエリアを貼っておきましょう。公開しているので、大雑把なエリアです。赤丸で囲っている場所ですが、単純に海岸線に近づけただけで、他の場所にも広く住んでいますので、参考程度にお考えください。
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まず、峰町志多賀の海岸線に下りてみました。yohboさんのページで、新産地として紹介されておりますが、えさがなく親のみで、確認との事でした。
これは、事後チェックで分かったことで、クロツ天国対馬での探索は行き当たりばったり、犬も歩けば棒にあたる?的な行動で十分です。
おいしそうな崖があったので見たのですが、ハズレ。場所をずらすと、こんな崖にツメレンゲが生えていました。
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そして、スレスレですが、クロツを発見。1化の生き残りと思われます。
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車で少し移動、見るとウンゼンマンネンがありました。車を駐車、カメラを片手に近づくとクロツがぴらぴら、発生地2の確認です。
ウンゼンマンネンくいだとこんな地色になるとの1例です。
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さらに移動して志越です。神社の近くに黄色い花がみえました。マンネン草の花のように見えたのでチェックすると、この植物でした。
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yohboさんのブログにのっていたものと同じに見え、(コウライ)コモチマンネングサみたい。クロツを探しましたがおりません。あまり好適なホスト植物ではないのでしょう。
先に進むと、大きなツメレンゲの群落を発見、こんな場所です。
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これは間違いなくいます。探すとよれよれのクロツが飛びました。産地3でした。撮ったのですが、角度が悪いので今回はボツ、飛び古している割には敏感で、そばに寄れませんでした。
ここは、yohboさんの画像と同じ場所でした。
そろそろ引き返す時間が迫ってきましたが、もう一箇所、小鹿をのぞいてみました。ここは上対馬町。
ウンゼンマンネンがちょろちょろ生えていたので、今一歩な環境だなと思いながら見てみると、ちゃんとクロツが居てくれました。ここもウンゼンマンネンのみの産地、食べる草で羽の地色が変化するといわれるクロツ、その意味でツメレンゲ・タイトゴメ以外の単独の植物環境に住むクロツは貴重です。yohboさんサイトを見ると、ここは載っていないので新産地かな?
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by shimabito3 | 2008-05-26 22:14 | Comments(18)
2008年 05月 18日

オオルリシジミ@熊本県

5月18日 オオリリシジミを見に行きました。熊本県のオオルリシジミは保護されており、多いところではたくさん飛んでいます。警察によるパトロールも実施されており、観光と合わさって、保護が成功した例だと言われています。

初夏の恒例行事、大分県で見つけたかったのですが、それはかなわず。
知らないところで見つける楽しみを知ると、経験済みの場所は、きれいだなで終わってしまいます。

こんな感じでした。
久住山塊のオオルリです。少し小型で阿蘇のグループと少し違うかも・という意見があります。
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こちらは南阿蘇のオオルリです。保護されているので、環境をだして大丈夫でしょう。
撮るだけ、ここの産地での数は少なく、見られて嬉しかった。
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by shimabito3 | 2008-05-18 21:59 | Comments(2)
2008年 05月 12日

クロツバメシジミ@北九州市 福岡県

5月2日 私が住む町のお膝元、北九州市のクロツを見に行きました。
イワレンゲを食う個体群、赤が大きくてエレガント、個人的にはええもんだと思っています。
数は少なくて、おるかな?と見上げた崖でチラチラと飛んでいる姿を発見したときは、とっても嬉しかった。
イワレンゲに産卵
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止まっている草もイワレンゲ、ええクロツだー。
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by shimabito3 | 2008-05-12 23:16 | Comments(10)
2008年 05月 10日

クロツバメシジミ@向島 佐賀県

5月1日 この日もええ天気。今年のGWの晴れ率はとっても高く嬉しい限り、出撃率もたかくなりました。この日の目的地は佐賀県の向島(むくしま)としました。今は唐津市ですが、旧市町村名では肥前町、この肥前町には、この島にしか記録はありません。佐賀県北部の島を巡ってきて、定期船あり・記録ありのラストの島です。
出発地は、星賀港。定期船が2往復していますが、1便は11時とちょっと遅めです。その前にちょっと寄り道、旧鎮西町の産地を回ってみました。一部ナガサキマンネンが生えていますが、タイトゴメが基本、海岸線が発生地となります。まずは、こんな所。
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飛び古した個体がひとついました。
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もう一箇所、こんな所で、
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こんなクロツが、背景のブルーは海です。
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出発地の星賀港に向かいました。ちいさな港、駐車場を聞いて車を止めました。よく分からないときは聞くのが一番です。
渡船場はこんな感じ、『この場所で遊んだり魚釣りをしてはいけません』と書いた看板のしたに船のスケジュールが書いてあるだけ、写っている船が向島への定期船です。
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御代は往復900円、安いような高いような。利用客が多ければもっと安くできるのでしょうが、息の船の乗船客は私を含めて2人。燃料代も高騰しているでしょうし、しゃーないのかも。船の中で購入して、チケットは渡さず。顔を覚えられる人数ですから、どうでもよいのでしょう。どんぶり勘定、収益性などを管理しようと思うと困るのでしょうが、ええのかな。
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いよいよ乗船して出発!長崎県の鷹島への橋を建設中でした。
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途中の瀬では釣り人はいましたが、植物は生えていないみたい。
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向島が近づきます。
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灯台下の崖がおいしそう。
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いよいよ上陸、マップを撮って、迷子にならないように。そんなに大きな島ではないのですが、イメージは重要、直ぐ見られるのは、デジカメのメリットです。
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クロツが最大の目的ですが、どんな島かを見て回りたいというのも目的のひとつ。まず、灯台を目指して歩き出しました。灯台コレクターでもあるんです。
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ここで、タイトゴメを発見。ナガサキマンネンと聞いていたので、アレ?と思いました。餌が異なると探す場所が変化します。タイトゴメなら下のほうにありますので、かなり楽。ナガサキマンネンなら大き目の崖になると思っています。結果的にはこの島ではタイトゴメしか見つかりませんでした。あとで教えてもらったのですが、ナガサキマンネン食いというのは誤情報だったみたい(私の記憶違いかも)、ここのクロツはタイトゴメ食いとのことでした。
途中でヒメウラナミジャノメを見ながら海岸線に降りて行きました。
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ナガサキマンネンを探していたのでこんな壁に接近、
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見上げるととってもでかい。餌がなさそうですし、もし崩れてきたら危ないと早々に移動。
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この柱状の岩、何ていったかな?生月島なんかでも見ることができます。歴史的背景に共通性があるのかもしれません。生月にもクロツは分布していますし、つでにタイツも。向島にはシバハギは見つかりませんでしたが。

歩いていると、タイトゴメはポツポツ生えています。
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しばらく歩いて、こんな所で
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クロツがおりました。ミッションコンプリート!!!
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灯台下の崖でもタイトゴメがちょろちょろあり、クロツを見ることができました。
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でもこちらは、崖にハヤブサが営巣しているようで、近づくと空を旋回して鳴きながらこちらを警戒してきました。犬に吠えられることはありますが、鳥に威嚇されるなんて初めて。かなり大声でした。人が近づいたために巣を放棄なんてことがあると宜しくないとこちらも早々に撤退、追い返されたようなもんです。ハヤブサの勝ち!こんな感じで上空を飛び回っていました。
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拡大してみましょう。ハヤブサですよね。
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最後に、この島のツマキチョウは羽根元の黒鱗粉が発達傾向にあるようで、なかなか面白いとおったのでありました。
これにて終了。バイバイ、向島!
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by shimabito3 | 2008-05-10 08:12 | Comments(17)
2008年 05月 08日

なにもなしの5月1日

5月1日 この日は天気がよろしくなく、曇天でした。
ちょろっと近所を散策した後、実家に帰って親孝行の私でした。
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by shimabito3 | 2008-05-08 23:16 | Comments(0)
2008年 05月 07日

クロツバメシジミ@屋代島 山口県

4月30日 この日も天気がよろしかった。晴れてくれるととっても嬉しい!。ターゲットは山口県の屋代島としました。
島といっても橋でつながっていますので、車で訪問することができます。

目的はクロツですが、ホシミスジの調査をされた方から、イボタがあったという情報を頂いて、夏に一度行ったものの蚊の攻撃にあって、まともに探せなかった経緯がある島です。ウラゴ探しも目的のひとつでした。記録はありませんが、ごく近くの上関町で記録がでたので、もしかして!?と思っていたのでありました。

ゆっくり目に出発、現地には9時前に到着しました。発生地は去年確認したものの撮影できなかったので、こんどこそ撮りたいと思っていたのでした。
目的の崖には日が当たっておらず、もう少しゆっくりしてても良かったみたい、海岸にねっころがって、太陽が当たるのを待ちました。
10時過ぎ、ようやく太陽が高くなり崖に日が当たってきました。とっても規模が大きな崖なので、去年は身の安全から下で待ってらちがあかず、よじ登ってようやくご対面でした。
今回は、迷わずよじ登ります。さらに上にツメレンゲが多く見えますが、登ることができても、降りられそうにありません。下るほうが危険度アップなので、無理はしませんでした。ある程度動けないと撮れませんし。
すこし立つとクロツ登場、まず一枚。
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遠くから徐々に近づくことが基本ですが、直ぐに飛んで行ってしまいおしまいでした。
少したつとまた飛来。角度が悪いけれどまず1枚。
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よっていくと、また飛んでいってしまいました。
ここのクロツ、愛想悪すぎです。時々飛来しますが、止まってくれません。ダイナミックな壁のため、チラチラ飛翔ではメスに巡り合えないのか、ここのクロツのオスはとっても早く飛びます。
たまたまなのかもしれませんが、そんなイメージを持ちました。
何匹か通過の後、ようやく葉っぱの上に止まってくれました。ピンがあまあまですが、ようやくそれとわかるクロツです。
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証拠は押さえたので、マクロレンズに変えてしっかり撮ろうと思ったのですが、太陽の角度が高くなり、崖全体に日が当たると、狙いの場所に止まってくれず、目的は果たせず。こんな崖ですから、思うように動けません。
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クロツは終了にして、次はウラゴです。それなりにイボタは生えていましたが、全部きれいな葉っぱで、見つかりませんでした。ここにはおらんのかな。新産地発見は玉砕して撤収したのでありました。
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by shimabito3 | 2008-05-07 23:20 | Comments(3)
2008年 05月 06日

クロツバメシジミ@近所 福岡・大分

4月29日 島のクロツは楽しかったけれど、カメラの故障はとっても痛かった。水濡れでのエラー表示だったので、乾くと回復するかな?と期待していましたが、どうも駄目そう。近所のカメラやさんに持っていくことにしました。青空が広がり絶好のフィールド日和でしたが、撮影なしにうろちょろする気にはなりませんでした。昔の採集オンリーの自分と心境がずいぶん変わったのだなと思ったのでありました。

ということで、開店の10時にカメラやさんに直行。保証書も見たけれど、水濡れは実費です。店員と話すと、GWのため、受付が遅れ、1.5ヶ月ほどの時間がかかること、故障程度にもよるが、金額もそれなりにかかるので、同機種の中古の方がお徳かも、という意見でした。何やらPCで調べていました。答えは10万円、これでは修理したほうが安そうですが、とにかく見積もりは連絡してもらうことにして、入院決定でした。

1.5ヶ月は待てませんので、サブ機という名目で自分を納得させ、もう一台購入することにしました。条件は今のD200と同じレンズが使えて、安くて、軽いこと。何個か見せてもらってD80に決定、早速どんな感じかフィールドにお出かけしました。

まずは福岡県のシルビアです。豊前市、こんな感じですが、いませんでした。ミヤコグサの生える範囲は狭く、いつもいるとは限らない場所です。どこか本来の発生地がありそうですが、探したけれど発見に至っていません。
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もういっちょ、未発表の上毛町のシルビアがいた池横、去年の春はミヤコグサがしょぼしょぼで再確認できなかった場所です。今年はミヤコグサがやや回復していましたが、シルビアは飛びませんでした。流浪の民のシルビアですので、いつか戻ってきてくれると期待しています。
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続いて、上毛町のクロツに移動。福岡県のssp.shoujiiは、民家の石組みや岩頭にはえるツメレンゲで細々と生息しています。採集圧に長期間さらされるといなくなってしまいそうですが、むちゃをする人がいないのか、見に行くとステージは異なりますが、確認することができます。このまま存続してもらいたいものです。
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お世話になっている福岡市のページで、この近辺のクロツが紹介されていますが、上の場所は微妙にずれています。
冬にウラゴを探していて、ツメレンゲを見つけた別場所が、ウェブページのものそのものだということでしたので、少し移動しました。おじさんが草刈しており、撮影の許可をもらいぱちぱちやりました。近所の畑のおじさんもやってきて、以前にも撮影していた人がいたと話しておりました。多分、福田さんご一行のことでしょう。私も道路に腹ばいになりましたが、そんな画像を見たことがあります。家の主である草刈おじさんの仕事の邪魔をしてしまいました。サボテンかと思っていたとかで、蝶のために必要であれば残しておこうと約束してくれました。ありがとうございます。
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by shimabito3 | 2008-05-06 07:29 | Comments(23)
2008年 05月 05日

クロツバメシジミ@御所浦近辺 熊本県

4月28日 目覚めも爽快、十分寝て、元気いっぱい、1日の始まり。でも、雲が厚く、お日様が覗けそうもありません。天気予報でも終日曇り、昨日は晴れだと言っていたのに。

文句を言ってもいたし方ありませんのでフェーリーに乗って、天草(中田港)に移動、あとは陸走です。集合場所の大道港は帰宅方向ですし、とっても都合が宜しい。
1.5時間ほどで到着でした。予定時間より早かったのですが、電話をかけて到着した旨を伝えると、迎えに来てくれることになりました。
いよいよ、クロツ探索第3弾となりました。 この近辺、定期船がない無人島にもクロツの記録が点々とあります。
まず向かったのは黒島です。海水浴の島で桟橋が付いていました。途中の海上では、地図にクロツがいそうかどうかをチェックしていきました。見た目で判断、つるっとした崖や木が海岸線まで迫った場所はだめ『×』、断層があり筋状になった崖がええと、個人的に思っています。ある程度風化して隙間があったり、瓦礫状になっていないとツメレンゲは生えていません。そんな場所は『○』です。今後の下見も重要です。

黒島到着、曇っては居ますが、風もなく気温もまずまず。飛ばないことも無いかな程度のコンディション、海岸線を歩くと巨大な崖にツメレンゲが生えていました。これはとても登れません。晴れれば降りてくるでしょうが、今日はだめ。それでも私は諦めきれず、もしかしてに期待しましたが結局、クロツの姿は見ることはできませんでした。neptisさんは、さらにパワーアップ、ずんずん先に進んでいきましたがクロツは現れず、残念・・でした。

次は竹島です。実は黒島で船をチェンジ、私があーやこーや言うもんだから、小さな船に変えてくれたのでした。
竹島に近づきますが、小型船といえども何処でも止められる分けではありません。うまいこと近づける場所を探して接岸です。
止める前から双眼鏡でツメレンゲは見えていました(さすがneptisさん準備が宜しい)、すこし進むと崖にびっちり、これはおらんはずがありません。おりしも天候がやや回復、天もわれらに味方したか!これは、登るっきゃないと私は崖の上を目指したのでありました。
結果は、neptisさんのみ確認、私は見ることなし。あぁ~、カメラの事と言いどうも運気が悪いみたい。良かったのはツマキチョウ、この時期に定期船の無い無人島を訪ねることも少ないでしょうし、ましてツマキチョウなんてわざわざ採集する人もさらに少ないのでは、と思っています。もしかして、初記録?、最近島のツマキチョウに注目している私です。
しばらく待ちましたが、出てくる気配が無いので次の島に向かいました。

さて、次の島に到着。付いたとたんにクロツが飛んでいました。なかなかええ感じ、ここで私もやっとご対面、うれしゅうございました。
確認できれば次です。まっすぐは行けないと言うのでぐるっと迂回して接岸、でも岸からはちょっと距離がありました。ここで登場が板でした。船の突端からはしごになりました。でもこれ、とっても滑ります。釣り客の靴はアイゼンでも付いているのか?滑り台のように滑って、寸前で海に落ちて靴がぐっちょり。ここでもついていない。でもクロツがピラピラ、満足・満足。

ここで、記録のある島は終了、あとは未知の世界。見た目いそうな、あの島に行きたいと指差しますが、船を付ける場所が無いとの事でギブアップ。それならばと、地図をみて、ここは?と聞きましたが、ことごとくNG.どうやら未確認の島は、近づきにくい事も一因としてあるようです。
近くまでは行けますので、本格的調査は水着持参で臨む必要があります。上陸は泳ぎましょう!きっと居ます。

最後に御所浦島に行きましたが、2箇所でツメレンゲを確認のみ。島が大きくなると分散して、密度は低くなるのかも。この時はまた雲が広がっていたのと、時間が遅くなってきていたためかもしれません。密度はあくまでも個人的な・そのときの感想です。

飛ぶ雰囲気では無くなったのでクロツ探索は終了、とっても楽しかった。
まっすぐ自宅に向かって無事帰還、neptisさんお疲れ様でした。また、行きましょう!
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by shimabito3 | 2008-05-05 17:41 | Comments(4)
2008年 05月 04日

クロツバメシジミ@獅子島 鹿児島県

4月27日 クロツ第二弾は獅子島でした。この島は去年の同時期に行こうとして、日帰りはきつそうなので、訪問を延期していた島です。
長島(諸浦港)⇔獅子島(片側港)⇔天草(中田港)をフェリーが結んでおり、本数もそれなりにあるんですが、福岡からでは出発点の港が遠い。
今回は事前にneptisさんから電話をもらっていて一緒に行きましょうと言うことで話がまとまっていました。

対馬から早めに引き上げた私は、neptisさんと合流、コーヒーを飲んで夜中に出発、長島に向かいました。港まで4時間、問題なく到着、出港まで仮眠しました。移動には問題無かったのですが、カメラを車の中で濡らしてしまいました。まったくもっての不注意で、せっかくの訪問ではありましたが、自分のカメラが使えず、neptisさんにサブ機を借りてぱちぱち、その時の画像データをCDに焼いてもらって送っていただいたのですが、読めません。何でだろう?
と言うことで、現状画像なしです。
私は、撮ったり採ったりしているので、カメラが無い事はとっても残念でしたが、もう一度訪問する機会ができたと言うことにしておきましょう。さらにネットのフレームも折れてしまいました。こちらは予備を持ってきていたので良かったのですが、踏んだりけったりでした。

さて、獅子島ですが、とっても起伏の大きな島でした。事前にレンタカーは無いとの情報を持っていましたが、到着して納得。観光の島ではありません。無くて当然、歩くには大きすぎますので、車を運んでうろちょろになりました。地名は幾つか押さえてありましたので、走りながら環境を探っていきます。餌はツメレンゲ、崖が目印です。

一番初めに降りた海岸線にはツメレンゲは無く、でっかいマンネングサが生えていました。食うかもしれませんが、ツメレンゲが無いことには良い場所とは言えません。後で教えてもらったのですが、ハママンネンという名前で、クロツは食うけれど、芯には食い込めないとの事でした。
次に降りた海岸線で、まず左に歩いていってはずれでした。それでは、取って返して右です。
neptisさんは元気いっぱい、歩きにくい石ゴロゴロのずんずん進んでいきます。そして、クロツを発見しました。見つける目もするどいようで、私にはみえんやった。それならばどこかにツメレンゲがあるはずと見渡すと、枯れた花穂が見えました。やっぱりこうでなくちゃ!
その後、他の場所でもツメレンゲがそれなりに多く生えている場所を見つけましたが、クロツの姿はありませんでした。春は当てるのは難しい。
ここのクロツは、ツメレンゲ食いらしく、地色はおとなしめ、とは言っても九州の海クロツ、斑紋はしっかりしていてかっこいい。前翅外縁2列目がハートマークになるのも宜しい。画像をお見せできないのが残念です。

大まかな場所を見て回って終了、感じを掴みました。これにて1日終了、宿に向かいます。どうなるか分からなかったので、保険で予約していたのでした。
宿泊客は、私たちと業者の方のみ。釣り客は、フェリーで車を持ってきているので、車中泊の人が多いとか。
料理は島で取れたもの、黒鯛の塩焼きとはまちの刺身、そのたもろもろ、見た目は豪華ではありませんでしたが家庭的、お魚は鮮度が一番、おなかいっぱいでした。

ここで翌日の相談です。ネットの宿の紹介では、船が出せるようなことが書いてあったので尋ねると、海上タクシーを手配ができるとの事で、宿が船を持っているのではありませんでした。

目的地は御所浦島近辺です。行政区では熊本県天草市になります。地図を見るとたいした距離ではなく、鹿児島県の獅子島を拠点としてもいけるのではないか、と考えていました。
宿のおばちゃんが、近所の海上タクシー何軒かにあたってくれたのですが、中々都合がつきません。
そもそも高額であれば、止めようとneptisさんとは話していたのでありました。獅子島の1周1時間で、1~2万(金額忘れた)が相場とのことで、これは無理かなと諦めムードが漂ってきました。

さらに色々やってくれて、最終的には御所浦の海上タクシーと話がつき、大道港に10時に迎えに来てもらえること、金額は半日で1.5万円と言うことで折り合いがつきました。これであちゃこちゃ回れるのであれば、リーズナブルと言ってよいと思います。競争が激しい天草ならではの金額と言えるでしょう。
獅子島も突き詰めればいろいろ出てくるでしょうが、記録が既にある島です。次に向かってゴー!、あまり寝ていない私は、ビールと、多分おばちゃんのおごりの焼酎でぐっすり寝たのでありました。

ちなみに焼酎は芋、島びじんと言う銘柄でした。どこかのブログで見たような?


・・・・・・明日へ続く。
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by shimabito3 | 2008-05-04 07:47 | Comments(8)
2008年 05月 01日

クロツバメシジミ@対馬市上県町

4月26日 連休初日です。目的地は対馬の上県(かみあがた)町としました。対馬は大きな島なので、範囲を区切らないと直ぐにタイムアップとなり、見て回れません。
北部に自生するヒトツバタゴの花も咲いているでしょうし、ジャコウアゲハも飛んでいるのでは?との思いでした。

いつもの時間に出発ですが、九州道が混んでいます。高速を降りて空港まで下道を使うのですが、ここで渋滞にはまると飛行機に遅れると判断した私は、都市高速に乗り換えて空港まで。無事機上の人となりました。
機内のアナウンスでは”晴れ”と言っているのに関わらず、雲が多く、風が強く・冷たい。飛行機の事前情報は、ちょっと下駄をはかせています。少しでも印象を良くする策略か?、・・・・考えすぎです・・・・。

ちょこっと対馬を訪問される方の情報、空港の荷物をピックアップしての出口です。
・・・人が写っているのでくりぬきましたが・・・、ここを出て直ぐ左がレンタカーのカウンターです。何社かありますので、自分が予約したレンタカー屋さんを見つけて、声をかけると、止めてある車に乗るよう指示をうけます、送迎ですね。私はいつも予約はしていませんが、安全を考えると予約するべきなんでしょう。
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空港にはつつじが植えられていて、黒系アゲハが集まるポイントですが、姿が有りませんでした。さらに、道に咲くツツジを見ながら、走ったのに、結局1頭も見なかった。一昨々年の強烈な台風が連続来襲してから、めっきり黒系アゲハが少なくなった感じです。

北に向かった第一目的地は、鰐浦です。ヒトツバタゴの景勝地なんですが、花があまり咲いておりませんでした。今年は開花が遅れているみたい。そして、春先の表の青が発達したクロツを期待していたのですが、見たのは2個体。ふつーでした。どちらも期待はずれでした。
(ここは、上対馬町です)
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上県を走って、こんな場所でツメレンゲを発見。強烈な風が吹いていて私が飛ばされそうでした。こんな状態ではクロツを見られるはずはなく、また今度。セメントが吹き付けられていて、環境は今一歩ですが、ここは対馬、いるはずです。
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海岸沿いはずっと風が強く、クロツには最悪、結局上県ではクロツを見ることはありませんでした。伊奈の景色、ここにはツメレンゲがありましたので、生息しているでしょう。
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異国が見える丘展望塔と近くにあったマップ、大きな画像にしましたので拡大すると地名が見えます。
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27日から鹿児島の獅子島に行く計画なので、夕方の便で戻ってきました。最終便までいても結果は同じだったと思っています。
ミサゴの画像です。この時期、鳥やさんも多く対馬を訪問すると聞いています。今回もそれらしき人を目撃しました。
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コウライキジが、反対車線の直ぐ横を歩いていたので、停車してカメラを向けると、前方から走ってきた車が私とキジの間をさえぎって停車、おまけにドアまで開けて外にでるもんだから、飛んでいってしまいました。何すんねん、見たいならもっと手前で止まらんかい!、これがGWのけちのつきはじめだったのかも。
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by shimabito3 | 2008-05-01 07:36 | Comments(15)