虫とり日記3

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2008年 06月 24日

クロツバメシジミ@西彼杵半島 長崎県

6月22日 梅雨最中、雨が降り続きます。今年はよー降ります。
その合間をぬってクロツを探しました。目的地は長崎県のクロツ空白地帯の西彼杵半島でした。今は長崎市、旧市町村名での外海町まで記録がありますが、それ以北では見つかっておりません。それより北の分布エリアは田平や平戸になります。
結果は、見つかりませんでした。タイトゴメやオノマンネンは見つけましたが痕跡なし。

池島に渡ってみました。これは後で検索してわかったことですが、かつては炭鉱の島で、7000もの人が住んでいたそうです。そもそも予定していなかったので何の知識が無く、行ってびっくりしました。人が住んでいないアパート郡がずらり、窓が割れている部屋も多く、歩いて違和感を覚えました。無くなりつつ町ってなんだかとっても不安な気持ちになります。写真もなんだか撮りにくい感じ、これはマクロレンズしか持って言っていなかったこともあるのですが。

もうひとつの印象は、漁業の島では無いので、おこぼれの魚をもらうことも無いのでしょう、たくさんいる猫たちの多くが痩せていることでした。

クロツはそれなりにいました。タイトゴメ食いでした。こんな感じです。
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新市町村は駄目でしたが、梅雨の合間のクロツ、よしとしましょう。
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by shimabito3 | 2008-06-24 23:20 | Comments(4)
2008年 06月 20日

週末やいま@石垣島 沖縄県

6月14-15日 石垣島に行ってきました。狙いは発生中との話があるキミスジでした。去年の与那国では、撮影なんて余裕がありませんでしたので、今回は撮りたい!ということで。
結果はこれ、ええでしょ。
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by shimabito3 | 2008-06-20 22:02 | Comments(16)
2008年 06月 08日

いろいろ対馬@厳原町

6月7日 対馬に行ってきました。また?、はい隔週になってしまいましたが、第一目的は迷マダラでした。その次の目的は、クロツバメシジミの2化、そろそろ発生が始まっているはずです。

金曜の晩に電話がなりました。相手は、neptisさんで、対馬に行くならご一緒にという内容でした。どうやら、ブログなどから、私の行動を予測したみたい。その読みは正解で、8日の日曜はお仕事なので、日帰り対馬を企画していた私、ご一緒することになりました。

行動は私におまかせ、ということで前述の目的のために、対馬南部の厳原町をうろちょろしました。対馬で迷蝶といえば、やっぱり豆酘崎です。ここをスタート地点とし、yohboさんがウスコモンを見つけた小茂田への西海岸コースを選択しました。
風の方向からして、対馬南西が良かろうと考えたのですが、迷はまたまたおおはずれ、まったくだめでした。クロツは各地で見ることができ、予想が当たって2化が出ていました。迷中心でしたので、過去に確認済みの場所、新産地探索はなしの基本撮影中心になりました。
ルートはこんな感じでした。
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豆酘崎に向かっている最中もきょろきょろしながらチョウを探しながらの運転です。ウラナミジャノメが飛んでいました。出始め、ピカピカでとってもきれいでした。私にとってはいつものやつ、対馬は別亜種になっており、白く感じます。対馬初めてのneptisさんにとっては、ええチョウです。そんな感じできょろきょろ運転ですので、車が来ると道を譲ります。
あれは、もしかしてyohbo号では?!という車に道を譲りました。確かめたくて追いかけると、どんどん先に行ってしまいます。後ほど豆酘崎でyohboさんにお会いでき、後ろから追いかけてくる謎の車に驚いたそうです。大変失礼しました。そりゃそうですね、レンタカーですし、誰かわかるはずもなく、へんな行動を反省したのでした。

まずは、豆酘崎で迷蝶探し、居なかったことは前述しました。yohboさんも確認できなかったそうです。気温が低めだったし、雰囲気は宜しくありませんでした。クロツの2化をneptisさんが確認されましたが、私は見ませんでした。これからでしょう。
その他の蝶は、ゴマダラチョウが産卵していました。対馬のゴマダラは白いことで有名で、この個体もかなり白かった。
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ウラジロミドリシジミもいました。対馬のゼフの中では一番数が多く、海岸べたの柏で発生しています。ミズイロオナガシジミよりも多いんです。
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それでは迷蝶を探しながらクロツと遊んでみましょう。
豆酘の町もあなどれませんので、きょろきょろしながら走行、目的のタイトゴメの群落近くに駐車しました。一段上がって様子を見ると、
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いました。でも、ひとつだけ。タイトゴメはそれなりに生えているので、これから数を増していくと思います。それでは、移動開始です。瀬浦に駐車、どれどれ
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ここのタイトゴメは少ない。ひとつだけでした。
またまた移動、次の海岸線は久根浜です。ここのタイトゴメはちょろっと、岩に申し訳程度にしか生えていません。過去は、幼虫のみで確認でしたが、本日は親が飛んでいました。一個だけですが、良しとしましょう。
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またまたまた移動、上槻です。ここはタイトゴメがそれなりにあります。ここでは、2個体確認。鮮度が今一歩でした。ここの発生は早いのか?
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またまたまたまた移動、小茂田です。迷おらんかな?と歩きましたが姿がありません。クロツも確認できていない場所ですので、えさを探しましたが、メキシコマンネン?がほんの少しだけ。見つかりませんでした。
またまたまたまたまた移動で、阿連です。ここは岩にツメレンゲがいっぱい、遠くからでも赤くみえます。ここのクロツです。前翅にも青が出ていました。春の1化が青が発達すると思っていたのですが、今は2化。ええもん見つけちゃいました。
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クロツはこれにて終了、おるところにはおったという結果でした。その他ちょろちょろヒョウモンも探したのですが、いたのはメスグロヒョウモンだけ。今年のヒョウモンは少ないみたいです。
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最終便で福岡へ戻ってきました。ここからがもう一個の勝負、高速の通勤割り引きを獲得できる8時前にインターを通過できるか?
neputisさんを急がせてしまいました。わがままにつき合ってもらってありがとうございました。7時59分30秒にゲートを通過、私の勝ち!でした。また、行きましょうね。
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by shimabito3 | 2008-06-08 21:19 | Comments(6)
2008年 06月 03日

迷蝶探し@鹿児島

6月1日 迷マダラを探して鹿児島県に行ってきました。例年この時期が、より南から迷蝶が飛来する可能性が高まります。今年の鹿児島では、新聞にウスコモンマダラ飛来の記事が出たそうですが、その後の確認はまだみたい。でも、このマダラ達は風に乗ってやってくるので、ひとつ確認されれば、同じ風に乗って複数いらっしゃっているはずですし、リンクさせていただいている、yohboさんの対馬の昆虫館でもウスコモンマダラの記事が紹介されており、これはチャンスとお出かけ決定です。

お天気は最高!この時期は紫外線が強いので、帽子と日焼け止めは必須です。
開聞岳も青空にくっきり、ええ景色でした。
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開門岳が見えるこの近辺、薩摩半島の端っこですが、迷蝶が大いに期待されます。どんな塩梅かは聞くのが一番と知人に電話すると、こちらに向かっているとのことですので、ご一緒させてもらうことにしました。
少し到着まで時間が有るので、クロマダラソテツシジミはどうなっているかな?とソテツのチェックです。新芽が出ており、おいしそう。
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新芽が出ていない木も見受けられました。枯れてしまったのでしょうか?
蝶のほうは、痕跡はみつかりませんでした。越冬できなかったのか、とそのときは思いましたが、後で聞いた話では、新聞にクロマダラソテツの越冬確認の記事がでたとのこと。これから夏に向かい、昨年と同様北上すると予想され、スタートが早い分、さらに北まで行くと思われます。

何かいないかと、昨年オオヤマミドリヒョウモンが得られた近辺も探ってみましたが、センダングサが咲き、雰囲気はまずまずでしたが、全体的に蝶影は薄く今一歩、ええもんは見つかりませんでした。
ヒョウモンは、ツマグロヒョウモンのみ。中々うまくはいきません。

迷蝶はいませんでしたが、そこは鹿児島、同じ九州内ですが北部に住む私にとってそこは別世界です。
例えばツマベニチョウ。南の雰囲気に溢れるチョウです。交尾拒否の場面に遭遇しました。メスの周りをオスが飛び続けます。最終的にはメスがぽとりと落下、飛ばずに落ちることにより、オスは気がつかなかったようで、しばらくオスは付近を捜していました。
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幼虫も発見、小さなものから大きなものまでサイズはいろいろ、南方系のチョウは発生時期が定まっていないことが良くわかります。静止位置は決まっているようで、葉脈にそって止まっていました。
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クロボシセセリです。鹿児島本土に来て3年目、今年も元気な姿を見せてくれました。このチョウ、鹿児島に着てからは分布は広がっていないみたい。でもいるところでは、その姿を見ることができます。
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ウラナミシジミも産卵していました。これからどんどん北上していくのでしょう。産卵木はデイゴでした。これも食うんですね。
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温室にはオオゴマダラを飼育していました。この近辺でオオゴマダラが居ても、脱走兵の可能性ありってことですね。定番のさなぎもきらきら、本当にきれいな蛹です。
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メキシコマンネンの矮生種だそうです。オノマンネンと教えてもらいましたが、オノマンネンと違うんだけどと思いながら話を聞いていると、小野さんが見つけたマンネンクサだからオノマンネンだそうです。ややこしい。
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アサギマダラのマーキング調査の結果も興味深くきけました。春はマーキングした個体が1週間程度は、同地で再捕獲されるのですが、秋は数日で居なくなるそうです。また、秋は次々と飛来し、観察できる期間は長いとのこと。春はのんびり移動、秋はより南で越冬するためのすばやい移動と見てよいのでしょう。
ウスコモンマダラもマーキングして放したそうですが、これは再捕獲されなかったそうです。風向きから宮崎方面に飛ぶかもと思っているのですが、どうでしょうね。

最後に(多分)ミズキ、蜂やらコガネムシ、トンボエダシャクが来ていたので、センダングサと共にチェックしていましたが、なーーーんにもおりませんでした。
今年の迷マダラの飛来はとっても少ないのでしょう。迷ってくるのだから、居ないほうが当然なのかも。
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by shimabito3 | 2008-06-03 07:50 | Comments(14)