2004年 07月 17日

復刻版 虫とり日記

オオヒカゲ@廿日市市・広島
探索場所:広島県廿日市市
探索日:04年7月17日

九州にはオオヒカゲは住んでおらず、今回の目的地の廿日市市が西限と聞きます。
名前のとおり、ヒカゲの中では大きさNo.1、裏の地色の変化もありなかなかよい蝶だと私は思います。

駐車場に車を止めて、林の中に入ったとたん、複数のオオヒカゲが飛び出しました。これは楽勝で撮影できると思ったら、非常に敏感。2m以内に近づかせてもらえません。
どんなにゆっくり近づいても、ぱっと飛び立ち少し先に止まります。再度、ゆっくり近づきますが、また飛ぶという繰り返しでした。
ピンボケ写真の連続、まいった。
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結局見る割には撮れず、カミキリでお茶をにごす。

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ルリボシカミキリがとんできたので地面に降りてもらって、撮影。どうしてこんなにきれいなの?
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最後に、モウセンゴケの花。ここは以前は湿地だったらしいが、今は見当たらなかった。
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# by shimabito3 | 2004-07-17 00:00 | Comments(0)
2004年 07月 11日

復刻版 虫とり日記

ホシチャバネセセリ@対馬市・長崎
探索場所:長崎県対馬市中北部 
探索日:04年7月11日

対馬は、変な蝶がいて興味が尽きません。今回は、ジャノメチョウを第一目標に各種蝶を追いかけてみました。
対馬のジャノメチョウは小型だと聞いたことがありますが、他の産地と違うかどうかは知りません。
比べるなら見るしかありません。
対馬での分布は特異で、有明山と千俵蒔山に分布が知られるのみです。
その千俵蒔山に行ってみました。山頂近くまで車で登ることができ、そこはススキが広がる場所でした。
時期が早かったのか、珍品なのか見たジャノメは1♂のみ、これでは違いはわかりません。
この草原的環境に、これまた対馬では非常に稀な(居なくなったか?)クロシジミがいるのではないかと密かに妄想しています。
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ツシマウラボシシジミは環境を間違わなければ見ることができます。木が生い茂りすぎた真っ暗な林道はだめ、食草のヌスビトハギが進入し、小川に沿った、木漏れ日が当たる程度の林道にはたいてい本種が住んでいるようです。近似種のリュウキュウウラボシシジミより明るめのイメージ。木漏れ日の中で、ちらちら飛ぶ姿は愛らしい。
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これは、産卵に来た♀。
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参考としてリュウキュウウラボシシジミ。
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(沖縄本島国頭村 03.10.5)本島産ってところがえらいでしょ。

特産亜種、ウラナミジャノメ。対馬にはヒメウラナミジャノメは住んでおらず、代わりにウラナミが幅を利かせている。普通に見ることができ、日本一密度が高い場所だと思う。
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最後に嬉しかったのは、ホシチャバネセセリ。九州での分布は対馬のみ、最近は激減していると聞きます。とある林道の入り口で複数見ることができました。食草のオオアプラノススキも生えており、私にとっての新産地発見でした。
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# by shimabito3 | 2004-07-11 00:00 | Comments(0)
2004年 07月 04日

復刻版 虫とり日記

ゼフィルス@大船林道・庄内町・大分
探索場所:大分県 大船林道(庄内町)~吉部(九重町)
探索日:04年7月4日

天気予報は今一歩でしたが、もしかしたら太陽がでるかもと出かけた大船林道。ここは昔から有名なゼフポイントですが、木が大きすぎて私は成果が上がったことがありません。 
天気がよければ奥に進んでも良かったのですが、現地ではやはりお日様はなし。
ゲートの入り口の橋付近で待つことにしました。
川がちょっとした空間を作っており、ぜフがやってくるはずでしたが、一度、何か横切りましたが、種類は確認できませんでした。それ以降は何も姿を現さず、風も強いためギブアップでした。

近くで見つけたものはアワブキ。スミナガシ、アオバセセリの食樹で、両方の幼虫がついていました。これは、スミナガシの終齢幼虫、風が強かったためピントがきっちり合わなかったのですが、こんな姿です。
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移動して吉部に行ってみました。観光地化が進み、牧場、別荘などで環境が悪化しています。
しかしながら、まだミドリシジミ、ウラミスジシジミ、ハヤシミドリシジミ、アカシジミなどが住んでおり、楽しい場所。80年代中盤までは、ヒメシジミ九州唯一の産地でしたが、ここは畑になって絶滅したと聞いています。
どこかにいるのでは?と探したこともありますが、九州産ヒメシジミを見る事は難しいでしょう。過去にいたという証拠は標本でしか残っていません。

飛び古したアカシジミ。ゼフの中で出現期が早い種類だ。
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ミズイロオナガシジミは新鮮
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ヘリグロ(スジグロ?)チャベネセセリも元気な姿を見せてくれた。
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# by shimabito3 | 2004-07-04 00:00 | Comments(0)