虫とり日記3

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2006年 06月 17日

ウラゴマダラシジミ・その他@山口県

6月17日 せっかくに土曜ですので、どこかにお出かけしたい・・・・、でも雨はイヤ!という事で、山口県に行くことにしました。第一ターゲットは萩市(旧むつみ村)のウラゴです。タイリン食いの珍品ギフチョウの住む場所として知られていますが、わざわざこの時期に出向く物好きはそうはいないと思っています。私は、4月にギフを探しに行って、曇天のため飛ばず、そればらば、ウラゴを探そうと転戦したのですが、イボタが沢山あって嫌になり、親のほうがいいや!と季節の進行を待っていたのです。
ウラガーさんが、『ゆずりは』に書かれたように、山口県のウラゴは薄いエリアです。薄いと言われると探したくなるのが人情、そして同エリアのウラゴと同じように、後翅ブルーのエッジがぎざぎざになるかを確かめたかったのです。

なんやかやで、現地着。春に来たときとは緑が鬱蒼と茂り、違う場所みたいです。過去に来ていなければ、林の中にざくざく入る事はなかったでしょう。イボタの花は既に散り掛け、ちょっと時期が遅かったか?とも思えますが、現物を見るまではわかりません。びしびししばきながら進みますが、何も飛び出しません。空は雲に覆われ、下草もなかなか乾きません。おかげで、ぐっしょり濡れてしまいました。そうこうしていると、赤い影がちらり、近づくとアカシジミでした。アカってこんなに大きかたっけ?と思いました。うれしくて、大きく見えてしまったようです。今年初見です。
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ウラゴは?と探索を続行していると、向こうで白い影がちらり。こちらは小さく見えました。見慣れているので、正確に大きさが把握できます。遠くから1枚。近づこうとしたら、ヒラヒラと行ってしまいました。戻ってきてくれーとお願いしましたが、聞き入れてもらえませんでした。
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その後、ずくずくと陥没しながら、徘徊しましたが姿なし。しゃーない、花で待とうとウツギに移動です。初めは何もいませんでしたが、天気が徐々に回復すると、ちょぼちょぼ集まってきます。ミドリカミキリです。このメタリックグリーン、美しい。スレンダーなボディもなかなか宜しい。
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ミドリヒョウモンもやってきます。子供の頃は、もっとぐちゃーと沢山いたような気がしますので、多少は数を減らしたのでしょう、それでもあちこちで見ることができる蝶です。
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クモガタヒョウモンです。この雲形、後翅が白いでしょ。すれているのでは無く、白化しています。こんんあの、初めて見ました。
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その他のヒョウモンとして、メスグロヒョウモンもおりました。このメスは黒くてとってもカッコが良いのですが、下に降りてくれず、撮れませんでした。葉っぱの上のシルエットは撮れたのですが、何がなんだかわからないので没です。その他、時々アサマイチモンジと思われる蝶が飛来しますが、落ち着きがなく、すぐ何処かに行ってしまいます。しばらく待つと戻ってくるので、中々移動できません。これって、アサマですよね。山口県では、レアもののはずです。
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肝心のウラゴはちっとも来ません。なんでやねんと、見回りをするとウラゴメスが葉っぱにちょこっととまっておりました。遠いのですが、えーんです。私のブログです。
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クロツに行こうと計画していたのですが、せっかく旧むつみ村におるんなら、旧徳治町に行ったほうがええとのアドバイスを携帯で頂いて、素直に従う私でした。
なんやかやで、移動完了。クヌギをたたくと、アカシジミ、ウラナミアカシジミがおりました。ウラナミアカは久々のご対面、昔は、このごちゃごちゃの模様が嫌いだったのですが、じっくり見ると美しい。
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びしばしたたくともう一種、ミズイロオナガが出てきました。
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でてくるのは、この3種のみ、嫌になってきているところに、親子で長竿を持った方がおられました。車は山口ナンバー、地元のかたです。こんにちは、と挨拶すると初めは何者!?と思われたようですが、いろいろ教えていただけました。目的のウラミスジはとても珍しいとの事。こちらより、あっちの方が良いよとのアドバイスをいただけましたので、そちらに移動です。ナラガシワを見ていくと、ヒロオビミドリシジミが止まっていました。遠くて、まともじゃありませんが、なんとかヒロオビと識別できるでしょう。広島・岡山が有名かと思います。山口県産は、ちょっとええかも。でも、オスは飛び古して見れません。飛翔が活発なゼフは直ぐに燐粉がはげてしまいます。
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主要なターゲット、クロミドリシジミ、ウラミスジシジミは見ることはありませんでした。久々の長竿を振り回しましたので、疲労困憊、でも後半は勘を取り戻した感じかな。

最後に、ウラゴのエッジのギザギザは微妙でした。微妙という事は、多少は、という事です。ここだけをキーポイントとして、山口産と断定するのは難しそうです。
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# by shimabito3 | 2006-06-17 20:41 | Comments(9)
2006年 06月 15日

そろそろ・・・・

そろそろクロツの2化の季節です。強制採卵したものが羽化し始めましたので、間違いありません。ウラゴの親のシーズンでもありますし、なんやかやで、九州では見られる親蝶の種類数が一番多い季節と思います。季節は梅雨ではありますが、お出かけ候補は盛りだくさんです。さて、どこにお出かけしましょうか?、悩む季節でもあります。
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# by shimabito3 | 2006-06-15 23:21 | Comments(0)
2006年 06月 13日

結婚式のエトセトラ2

披露宴と2次会の間が2時間。博物館に入ってみました。常設展示のみでしたので、前回と同じ顔ぶれです。お出迎えは、恐竜の骨のレプリカ。虫も1点、これも1点、小さな虫を興味深く見せるのは難しいとおっしゃっていた学芸員の言葉を思い出しました。
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この博物館は撮影自由なので撮ろうと思えば、題材は沢山有るのですが、今回はメモリー不足のため、画質を落としてちょっとだけ。例えば、ミダムスルリマダラの変異です。日本では、極稀にやってくる迷蝶です。私は、当然ながら出会ったことは有りません。一見地味なルリマダラを題材に選ぶところ、こだわりとマニアック心を感じます。
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箱に並んだ蝶は、ラベルを見るにはええのですが、こんなディスプレイも一般的には絵みたいで、美しいかも。題名は蝶と蛾です。
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# by shimabito3 | 2006-06-13 22:08 | Comments(2)