2017年 03月 24日
さて、二日目。 疲れている筈が、慣れていない環境ではよく眠れません。 実は私、繊細なんです。 暗いうちに目が覚めて、7時前には出発しました。 和歌山のウラゴは内陸部の調査が今後の課題との事なので、やってみましょう。 探すのもお楽しみ。 昨日貼ったウィキ先生の言葉にあるように、和歌山県は平野部は少なく内陸部に行くと標高がぐっと上がりました。 道々、イボタを見つけてはチェックしていきます。 転々と生えており、生息している雰囲気は十分。 でも、見つけられませんでした。 低地でも小さいので、山間部ではさらに小さいと想像されますが、痕跡すらつかめない。 調査不足ではなく、居るとしても密度は低いと思われます。 でも、環境はあるので、居ないはずがありません。 今後の課題に私もなってしまいました。 イボタが有って居そうな場所をナビに残しながら移動、こんな感じでうろちょろしました。 午前中でチャレンジ終了、1日まるっと探索に使う心の余裕は私には有りませんでした。 だって、初・ウラゴ和歌山、ひよたってええじゃない。 と言う事で、御坊市に向かいました。 適当に谷に入れば居るとのエリア、適当に谷に入るとイボタが沢山。 直ぐに食い跡発見 卵よりようちゅうちんが探しやすい理由は、この食い跡にあります。 食っていれば、何かが居る証拠です。 切ブログにも何度か書いていますが、イボタはヌルヌルちゃんや、ケムケム、緑のイモちゃんが食います。イモちゃんが一番似てますが、各々特徴が有るので、大雑把には区別できます。 と言う事で、無事ようちゅうちん発見。 イボタ密度が高いので、全体の個体数は多いのでしょうが、1本当たりの期待値は低い。 卵塊の数も少ないのではなかろうか? 御坊市の南は印南市、ここのウラゴは和歌山県内で一番白いらしい。 え、何処におるの?と言う印象でしたが、この辺りとの教えに従って探すと、ココなのね、イボタがはえてました。 狭いので、効率は宜しい。ざっとチェックできます。 みっけ。 さらに別の印南市、イボタでかいし、数が多い。幼虫小さいし、一個確認で終了。 ここまでは伝授していただいた場所、残りは探し物に使いましょう。 さらに南のみなべ町、 こんなみちっぱたで見っけ。 さらに南の田辺市、太陽もだいぶ西に傾いて、イボタが黄色く写ってます。 見つからない・・ 先に進んで、薄暗くなってきました。 良さそうでしたが。。。見つけられない。 これみて二日目終了。 前日に懲りて、宿は確保ずみ、白浜に宿泊したのでした。
by shimabito3
| 2017-03-24 00:31
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