虫とり日記3

tyou3.exblog.jp
ブログトップ
2006年 07月 15日

結果的にはクロツバメ@長崎

7月15日 長崎県へお出かけです。まずは、とある山の山頂へ。下界は晴れているのですが、不安定な気象状況では、お山の天辺はガスだらけで、何も見えません。涼しくて良いのですが、避暑に来たのではありません。お昼過ぎまで待ったのですが、状況は変わらず。下山することにしました。撮れたのは、これだけです。サツマシジミ、霧の中です。
b0093800_22155461.jpg

移動先は諫早市のウミクロツです。時期的には、端境期なので親が飛んでいるとは思えず、今後のための環境確認です。
何やかやで、現地着。海辺に下りると、ナガサキマンネン(多分)が黄色い花を咲かせていました。大きな群落は崖の上なので、手が出ません。下のほうのちょろっとした群落を、何か痕跡がないかチェックします。
b0093800_2224425.jpg
こんな環境です。
b0093800_2225993.jpg
よくよく見ていくと、食痕のようなものがあります。これは、近いか!と探すと、終齢幼虫がおりました。色が変わっているので、もうすぐ蛹になると思われます。
b0093800_22272620.jpg
それにしても、下界は暑い。死にそうでした。
移動しようと車に戻り、地図を広げると対面の島は橋で繋がっています。そして、海辺に崖マークがありますので、これはチェックという事で、行ってみました。その結果、なかなか良い環境を発見。ナガサキマンネンもしっかり生えています。こんな感じの環境です。
b0093800_22314564.jpg
ここでは、何も見つけられませんでしたが、上のほうは手が届かず、親の季節にもう一度行こうと計画しています。見つかれば、多分、島レベルの新産地です。
またまた移動で記録のある地名に行ってみましたが、地図の崖マークに行くのに一苦労。なんとか、釣り人がつけたと思われる獣道を通り、目的地にたどり着きました。そこには、タイトゴメが生えており、きっとここが発生地に違いないと、まず撮影。先っぽが白くなっているので、食痕だと思っていたのですが、見てみると、先が白く枯れているだけでした。岩の上に生えているので、熱のためか、潮をかぶったためかは不明ですが、タイトゴメにもダメージを与えるほど、過酷な環境でした。汗をだらだらかきながらチェックしましたが、痕跡は見つけられませんでした。
b0093800_2240769.jpg
海は、台風の余波でしょうか?かなり荒れております。マクロレンズでのぞくと、えらく近く見え、すこしびびったおバカな私でした。
b0093800_22413664.jpg
またまた、地名と地形で産地を探しますが、海岸べたまで降りていけるよさげな場所がありません。この近辺、お手軽な場所ではなさそうです。しょーがないと堤防をチェックすると、しょぼいながらタイトゴメが生えていました。案外、こんな環境で、記録されているのかもしれません。夕日を浴びて赤くなったタイトゴメです。
b0093800_22454644.jpg
九州の西に位置する長崎県の海岸は、夕日を見るには良いスポット、海に光が反射してなかなか良い色合いでした。
b0093800_22475576.jpg


最後に、移動の途中の長崎市内です。ここは坂、車が多く、さらに路面電車が走っているので、運転しにくい町でした。観光でうろちょろするには、この路面電車は安くて便利なのですが、立場が変われば・・・・
b0093800_22522937.jpg

[PR]

# by shimabito3 | 2006-07-15 22:16 | Comments(0)
2006年 07月 13日

中九州うろうろ6

ヒメシロチョウを後にして、帰途に着きます。阿蘇から九重を超えて、湯布院インターから大分道に乗る予定です。

そんな九重は、飯田高原を抜ける山並ハイウェイです。九州の昆虫界のメッカとも言える地、開発が進んで、畑、牧場、建物、昔を知る人たちには目を覆いたくなるような状況ですが、山そのものは昔と同じく、雄大な姿を見せてくれます。
b0093800_20291627.jpg

そんな一角に、規模はずいぶん小さくなってしまったのですが、ミドリシジミが住む場所があります。ちょっと覗いてみようか、という事で寄り道。九州産の裏面はちょっと茶色、他のエリアと比べ少し変異があると言われます。
見てみると、くれかけたハンノキの上を元気に飛び回るネオがいました。
羽化不全の個体ですが、とりあえず。
b0093800_20314584.jpg
しばらく遊んで、一日終了。いやいやグッドな一日でした。
b0093800_2032322.jpg

[PR]

# by shimabito3 | 2006-07-13 20:32 | Comments(2)
2006年 07月 12日

中九州うろうろ5

いろいろ行きたいところはいっぱいで回りきれません。時間的にも厳しくなってきたので、移動することにしました。目的はヒメシロチョウです。前日の宿に向かって走行中に、飛翔中の本種らしき影を見た場所です。付近にいるとの話は聞いていたので、きっと発生地に違いないと確認したかったのです。

どこやったかいな?と走りながらこの辺やろ!とスピードダウンすると道をシロチョウがヒラヒラ。種類を確認すると、ヒメシロチョウ、ビンゴでした。夕方のためか、飛翔も緩やか。ええ蝶です。連荘でご紹介。
b0093800_2101335.jpg
b0093800_2103238.jpg
b0093800_21047100.jpg
止まっている草は、ツルフジバカマ、食草です。花は咲いていませんでした。吸蜜個体もちらほら、です。
b0093800_2133548.jpg
不自然なヒメシロがいたので近づくと、蜘に捕食されていました。自然の営みの一つであり、かわいそうなどとは思ってはいけないと考えます。蜘も生きているのですから。
最後にこんな環境でした。
b0093800_2175039.jpg
端っこになぞの人物が写っているのがご愛嬌。
[PR]

# by shimabito3 | 2006-07-12 21:00 | Comments(4)