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虫とり日記3

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2004年 07月 18日

復刻版 虫とり日記

クロヒカゲモドキ@黒川・熊本
探索日:04年7月18日
探索場所:熊本県 南小国町 黒川

黒川と言えば、行ってみたい温泉の上位にランクされます。
温泉街全体の調和を考えた風情が人気の要因だとか。そばを何度も通っているのですが、入ったことはありません。
そんな黒川温泉の裏山にクロヒカゲモドキは住んでいます。住んでいる環境にうるさいと聞きますが、数はそこそこおり、珍しいとは感じませんでした。
でもやっぱりヒカゲの仲間、林の中に住んでいる上、敏感なため撮影は、難しかった。
ほぼ同じ場所にミドリシジミ、ウラミスジシジミなどのゼフも住んでおり、こちら目的でやってくる人もいるらしい。ネオはハンノキをたたけば出てくますが、ウラミスジは少なく、九州産の本種を撮ったことがありません。
林の中のクロヒカゲモドキ♀
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実は私、セセリも好きなのです。止まってポーズをとってくれるので、撮影し易いこともありますが、新鮮なセセリは美しいと思います。

黒川までの途中で撮影したセセリたち。
ギンイチモンジセセリ
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ミヤマチャバネセセリ
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コチャバネセセリ(花はツルフジバカマ、姫白蝶を探していたときの一こま)
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# by shimabito3 | 2004-07-18 00:00 | Comments(0)
2004年 07月 17日

復刻版 虫とり日記

オオヒカゲ@廿日市市・広島
探索場所:広島県廿日市市
探索日:04年7月17日

九州にはオオヒカゲは住んでおらず、今回の目的地の廿日市市が西限と聞きます。
名前のとおり、ヒカゲの中では大きさNo.1、裏の地色の変化もありなかなかよい蝶だと私は思います。

駐車場に車を止めて、林の中に入ったとたん、複数のオオヒカゲが飛び出しました。これは楽勝で撮影できると思ったら、非常に敏感。2m以内に近づかせてもらえません。
どんなにゆっくり近づいても、ぱっと飛び立ち少し先に止まります。再度、ゆっくり近づきますが、また飛ぶという繰り返しでした。
ピンボケ写真の連続、まいった。
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結局見る割には撮れず、カミキリでお茶をにごす。

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ルリボシカミキリがとんできたので地面に降りてもらって、撮影。どうしてこんなにきれいなの?
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最後に、モウセンゴケの花。ここは以前は湿地だったらしいが、今は見当たらなかった。
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# by shimabito3 | 2004-07-17 00:00 | Comments(0)
2004年 07月 11日

復刻版 虫とり日記

ホシチャバネセセリ@対馬市・長崎
探索場所:長崎県対馬市中北部 
探索日:04年7月11日

対馬は、変な蝶がいて興味が尽きません。今回は、ジャノメチョウを第一目標に各種蝶を追いかけてみました。
対馬のジャノメチョウは小型だと聞いたことがありますが、他の産地と違うかどうかは知りません。
比べるなら見るしかありません。
対馬での分布は特異で、有明山と千俵蒔山に分布が知られるのみです。
その千俵蒔山に行ってみました。山頂近くまで車で登ることができ、そこはススキが広がる場所でした。
時期が早かったのか、珍品なのか見たジャノメは1♂のみ、これでは違いはわかりません。
この草原的環境に、これまた対馬では非常に稀な(居なくなったか?)クロシジミがいるのではないかと密かに妄想しています。
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ツシマウラボシシジミは環境を間違わなければ見ることができます。木が生い茂りすぎた真っ暗な林道はだめ、食草のヌスビトハギが進入し、小川に沿った、木漏れ日が当たる程度の林道にはたいてい本種が住んでいるようです。近似種のリュウキュウウラボシシジミより明るめのイメージ。木漏れ日の中で、ちらちら飛ぶ姿は愛らしい。
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これは、産卵に来た♀。
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参考としてリュウキュウウラボシシジミ。
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(沖縄本島国頭村 03.10.5)本島産ってところがえらいでしょ。

特産亜種、ウラナミジャノメ。対馬にはヒメウラナミジャノメは住んでおらず、代わりにウラナミが幅を利かせている。普通に見ることができ、日本一密度が高い場所だと思う。
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最後に嬉しかったのは、ホシチャバネセセリ。九州での分布は対馬のみ、最近は激減していると聞きます。とある林道の入り口で複数見ることができました。食草のオオアプラノススキも生えており、私にとっての新産地発見でした。
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# by shimabito3 | 2004-07-11 00:00 | Comments(0)